こんにちは、もうすぐ代表じゃなくなります、CORKです。
このブログを立て逃げしてから半月くらい経っていたので流石に更新します。
今回は、今もなお増え続けるアプリ音ゲーの中から、プレー人口は少ない(と思われる)ながらも魅力的なゲームデザインと曲の良さが光る
OverRapid について紹介したいと思います。
なお、なんか京大音ゲーサークルのブログにマイナーアプリ音ゲーを紹介するシリーズ記事があった気もしますがパクりました忘れました。許してください。
- 1. スマホでめっちゃ物量やりたくない?
- 2. 意外と理論値ゲー?
- 3. 曲が良い!
- 4. このゲームの難点
- 5. まとめ
1. スマホでめっちゃ物量やりたくない?
このゲームは上(画面奥)からノーツが降ってくるタイプの音ゲーです。
ノーツにはいくつか種類があり、
・青ノーツ:タッチすると取れる 別レーンからスライドしても一応取れる
・白ノーツ:同時押し 青ノーツと取り方は同じ
・赤ノーツ:中央2レーン(ターンテーブルの上にあるレーン)にのみ降る 任意の方向にフリックで取れる
・ロングノーツ:長押しすると取れる 途中で一瞬離してもまた取れるが減点がある 終点判定はない
・赤ロングノーツ:フリック→そのまま長押し
こいつらを全部光らせると理論値であるMAXX(1000000点)がもらえます。
このゲームはノーツが横とか上に降ってこないし、判定ラインがどこかへ行かないし、デザインとしては最近の音ゲーの中でもかなりシンプルです。では最大の特徴は何かと言われたら、譜面の密度でしょう。
最近では純粋な鍵盤密度がかなり高いアプリ音ゲー(譜面が自主製作できるものは除く)も増えてきましたが、たぶんまだこのゲームほどにはなっていないんじゃないでしょうか。
ちなみに画像は難易度20段階のうち18です。20だとbpm224の二重発狂とか降ってきます。
2. 意外と理論値ゲー?
まあそんなゴリゴリの鍵盤をやらせてくる音ゲーですが、判定がかなり甘いです。
ちょっと判定幅の具体的数字を忘れてしまったんですが、マジでめっちゃ甘いです。体感ではデレステ(コンセなし)より甘い。bpm180↑くらいのトリルなら餡蜜でも光ります。それ故に密度が高くても意外と押せちゃう。ぱっと見ものすごい鍵盤発狂でもそれなりに取れてれば光らせられるのはけっこう面白い。
でもThanatosは不可能ゲーミング
譜面も韓国の音ゲーらしくソフランやLNこそ多いものの、特殊なノーツなどがなく覚え要素は少ないです。
でもkinokoは許されない
そのため、総合的には理論値がかなり取りやすいゲームなのかなと思います。
ちなみにそれじゃあつまんない!ごまかしの利かない判定でやりてえ!って方向けにハード判定もあります。
ていうか他にもオプションが結構豊富です。
体力制ゲージも三種類用意されてます。ランダム、s乱がかけられるアプリ音ゲーはなかなか無いんじゃないでしょうか。(中央2レーンが変化しないので乱のパターンはあまり多くありませんが)あと地味にゲーム内オート再生が可能なのも珍しいかも?
その他、設定からスクラッチノーツの感度、細かい判定調整、演出の有無なども設定可能です。
3. 曲が良い!
どんな音ゲーでも曲は良いんですが、やっぱりこのゲームの曲チョイスはすげえ。litmus*,SoundSouler,ARForest(敬称略)などの有名な韓国音ゲーアーティストに限らず、Se-U-Ra、7mai(敬称略)なども。
最近ではBlackY氏の「Kaguya」,Junk氏の「Life is PIANO」なんかも収録されました。そしてちょうどこの記事を書いている時にかめりあfeat.ななひら氏の「ベースラインやってる?笑」が入る告知が出てました。ビビった。
その中から、オリジナル曲を中心に好きな曲をいくつか紹介します!
①Riverside Cafe by litmus*
Dynamixにも入ってる。超初期から入ってるけどやっぱり曲がとても良い。難易度もpro14と触れやすい。
②Deflect by Roy Mikelate
Dynamixにも曲書いてるRoy Mikelate氏の大変治安が悪い(褒め言葉)曲。譜面はこのゲームの判定だと簡単。たぶんハード判定は地獄。
③H1V3 by litmus*
演出がすっごい…是非とも初見でプレーしてほしい
④ A Philosophical Wanderer bu テヅカ × 雄之助
もともとはChunithm公募楽曲。こいつも演出が良いのでプレーして感動してほしい。譜面はスマホだとしんどい。
曲によっては、譜面の背景にBGAが流れたり、特殊演出が入ることも。特に上記の曲やLanotaパック Act.1の「cyanine」は見るべき。詳しくは言いませんが結構とんでもない演出入ります。
4. このゲームの難点
・スクラッチが抜ける、巻き込む
理論値はコイツと仲良くなるゲームです。感度調整をしても巻き込むもんは巻き込む。連皿も難しいですが、「通常ノーツ→直後に同レーンにスクラッチ」みたいな配置は意識しないと死ぬ。
・無料だと遊べる曲が少ない
レベル解禁曲(プレーしてると出る)も含めた無料で遊べる曲は全体の5分の1程度。後はパック購入が必要です。しかしPremium Pass サブスクリプションがあり、月額450円で全ての有料パックの曲を遊ぶことができます。3日間無料なので試しに触れるにはちょうどいいですね。
欲を言えば有料曲ももう少し追加ペースが速ければ…とも思う。
・人が少ない
最大の難点。オンラインマッチングも可能なゲームですが、まあ人が少なくて全然マッチングせん。もっと増えてくれ~
(追記)
・ちょっとUIが分かりづらい
という難点を忘れてました。特に分かりづらい部分について簡単に説明します。
アプリを起動したらこんな画面に移行します。画面中央をタップすると進みます。もしここが赤く、"ERROR"とかなんとか書いてたらアプリが最新のバージョンではないためアップデートしてください。
OPデモをスキップするとこんな画面になります。画面右上から設定へ行けます。
判定調整、スクラッチ感度調整、BGAのON/OFFなどが設定できます。判定は、
音より早くノーツが来る→+方向 に調整してください。
なお、プレー中のポーズ画面からも調整できます。
画面右上を押した後、"SET SYNC"から調整可能です。
選曲画面の左下について。
"FREEPLAY CONSOLE"では曲順ソート、4KEYSモードへの変更、データダウンロードができます。
てか、4KEYSモードがあるということを紹介し忘れてましたね…
"P.A.R.T.S"ではハイスピ調整、スキンの変更ができます。
この辺はちょっと改善されてほしい。
5. まとめ
鍵盤力鍛えてえ!カッコいい曲やりてえ!アプリ音ゲーでそれなりに手ごたえあるやつやりてえ!って方は是非ともやろう。だいたい月一で曲も4曲くらい追加されるし、タブレット買わんでも十分に遊べる。確実にこれから伸びる音ゲーなのでとりあえず皆やって。たのしいよ!!!!
あと運営様、そろそろまたシーズンチャレンジやりませんか。